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2023年04月のコラムが届きましたのでお送りいたします！

【特集】銀行が破綻したら、預金はどうなるの？

2023年３月、アメリカのシリコンバレー銀行が破綻しました。

米国の場合、

米国連邦預金保険公社(FDIC)が保護する預金上限額は、原則1口座あたり25万ドル。

1ドル=135円の場合、3,375万円になります。

では、日本の場合はどうでしょうか？

日本では、預金保険機構が預金を一定額保護してくれます。

保護の範囲は1預金者につき、原則元本1,000万円とその利息までです。

普通預金や定期預金など同一口座に複数預金を保有している場合や、

同じ銀行に複数口座を保有している場合でも、1金融機関ごとに残高は合算されます。

なお、外貨預金などは保護の対象外です。万が一に備えて、金融機関を分散しておくことも必要ですね。

マネークイズ

春になり、新生活が始まる季節。

ご家族に一人暮らしを始めた大学生もいらっしゃるのではないでしょうか？

では、大学生への平均的な仕送り額はいくらなのでしょうか？

 
１，  5,8万円
２, 　6.8万円
３，  7.8万円

→    答えはこちらをクリック！

今月のお知らせ

世界でも珍しい4月入学の日本ですが、 江戸時代は1年で最も運気が高まる2月が主流でした。

明治維新で西洋の影響を受け9月になったものの、

その後徴兵検査を受ける届出日が4月1日になり、優秀な人材が軍に行くのを防ぐ為

4月入学に変わったと言われています。

債券の仕組み、金利が上がると債券価格は下がる！

債券投資は個人にはなじみが薄いかもしれません。

債券とは、国や企業などの発行体が資金を借り入れるために発行する証書のことです。

債券に投資するということは、債券の発行体にお金を貸すことを意味します。

一般的に、満期までは一定の利息を得ることができ、満期時には元本が戻ってきます。

株式よりもリスクの小さい投資になります。

満期まで保有していれば元本は戻ってきますし、途中売却も可能です。

ただし、途中売却の場合には、時価で売買することになります。

時価は、元本を上回ることもあれば、下回ることもあります。

債券価格は、経済状況により毎日変動しています。

そして、債券価格は金利の影響を大きく受けます。

世の中の金利が上昇すると、新しく発行される債券の利率が上がるため、

過去に発行された利率の低い債券の価格は下落します。

金利下落時には、その逆のことが起こります。

2022～2023年は物価上昇が続いているため、金利は上昇傾向です。

つまり、債券価格は下落傾向となっているわけです。

「金利が上がると債券価格は下がる」という動きはおさえておきましょう。

マネークイズの答え

正解】２，6.8万円

第58回学生生活実態調査によると、2022年の仕送り平均額は6万7,650円で、

2021年の7万1,880円から減少しています。

編集後記

今月号のコラムですが債券価格、金利の関係性等これからはお金についての勉強が必要になり、何歳からでも学ぶことは遅くありません。

資産形成にしても0歳から始めてもよいし、定年、年金受給開始してから始めても大丈夫です。

一番大事なことはまず知識をつけて始めることですね。

特に2024年から始まる新NISA制度は絶対に利用しないといけません。

まずは口座開設の手続きをおすすめします。

どうやってするのかわからない方は連絡いただければお手伝いしますよ(^^♪

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